超★超歌劇 幕末Rock 8/9 梅田芸術劇場 昼・夜公演・8/16 ライブビューイング
感想
幕末Rock
再演です。まさかの!これは本当にびっくりしました。それも続編じゃなくて再演。また観たい、もしくは前回観に行けなくて観たいという人がいっぱいいたんだなあ。
今回は、前回のときみたいな「ま~外れたら残念だけど仕方ないな~」みたいなぬる~い気持ちじゃなくてもう、何がなんでも絶対に観に行く!一回は!という意気込みで先行から臨みました……超歌劇がとても良いものだということを、もう知ってしまったから…。
そして今回、なんと大阪公演もあるんですよね!すごい!大阪のほうが近いのでありがたいです。東京はキツくても大阪なら…みたいな位置の人も結構いると思うんですよねっ。
とか言って地方公演もできる幕末Rockの現状を喜んでいたら、千秋楽は全国の会場でライブビューイングをするという続報が…。ライブビューイングを……全国……で……マジで!??幕末Rockが!?
というのも幕末Rockはアニメ最終回のとき放映2日前に先行上映LVイベントがあったけど、会場が東京・名古屋・大阪だけだったんですよね……。ライブビューイングでしょ~!全国でやってよ!こっちにも映画館ならあるんだよ!平日だし遠征できないよ!とかわがまま言ってたんですが、本当に全国でライブビューイングをしてくれることになるとは……なんか普通に感動しました。
まあ逆に今度は、こんな地方で席埋まるかな…?って不安があったんですが、別に人数集まらないと中止とかじゃないしね…。
チケットは先行プレミアム狙いで外して絶望感ありましたが、結局一般で確保できました。大阪最終日のマチソワ(最近知った単語)!前回の教訓を生かして2回観ます!
前回は開演ちょっと前くらいに行って、ペンライトとパンフだけさーっと買って入ったんですが、今回は朝から物販並びました。初めてブロマイドとか買った……。二次元オタの例に漏れず、まあキャストにはそんな興味ないし写真とかは要らないかな~とか言ってるやつだったんですが、とうとう…。
だってサンプル見たけどめちゃめちゃ可愛いですよねこれ。というか、新しいキービジュアル。みんなめちゃくちゃ可愛くないですか?なんか初演のときと明らかに顔違う……。ウィッグが良くなってたりメイクが変わったりしてるのかな?とか思ったけど、やっぱ役者さんが初演を経てキャラに馴染んだのが大きいのか。それとも見る側の私が慣れただけか…。
缶バッジガチャはくじ引き感覚で1回だけ記念に回しました。めちゃくちゃかっこいい学園桂さんが当たったのでご利益あると思います。
で、本編です。ストーリーは前回と一緒。けど、導入のRolling Thunderが終わったあとの龍馬とお登勢やんのパートからもう、これでもかと小ネタを突っ込んでくる。しょっぱなから、初演観劇済みの人にも一味違うの見せてやろっていう意気込み的なものを感じました。
正直言うと、テンポは悪くなってるんですよ!小ネタ挟みすぎて!しかも普通に滑ってるものあるし!でもそれ、あとで出た雑誌のインタビューでR知さん達本人も言ってたんで笑いました。「"自由の女神"とかめっちゃ滑ってたけど俺らは楽しかったよね」「滑ってる空気も楽しんでた」とか言ってて。
でもなんというか、キャラ同士のやりとりは確実にパワーアップしていました。なんか、超歌劇ならではの言動が増えてきたというか。前回のはアニメを下敷きにしたキャラ造形って感じだったけど、再演はアニメから少し離れて、超歌劇独自のキャラクター性を確立してきたような、そんな感じがしました。
お発勢さんと桂さんのやりとりとか初演より面白くなっててすごかった。お発勢さん何故か死んでたけど…。
あと近藤さん、というか新選組雷舞のチケットをくれた良いおっさんに謎のキャラ付けがされましたね。プロデューサー巻きにグラサンにメガホンであやしいおっさんに。でもなんかおちゃめで可愛かった。

アドリブのとこは一番加速してましたね。エスカレートする無茶振り。調教師と化した桂さん。犬の高杉…。いや、高杉が犬になってたのは台本なんでアドリブではないですけど…。
桂さんめっちゃ高杉に厳しい。「反吐が出ます」とか「ゲス野郎だったんですね…」とかなんか冷たい言葉を浴びせる…。私は見てない公演ですが、正座させて謝らせたりもしていたらしい。高杉が犬並みになって弱くなった(?)のもあると思うけど桂さん強すぎるよね。ハリセンを構える仕草だけで高杉を怯えさせていましたしね。(右図)
Y田さんが「再演にあたり自分なりにキャラ作りしなおした」「公式サイト見たら"怒るときは怒る"って書いてあったから」って言ってたけど、それにしてもすごい方向にキャラ作りしていったなあ。
アドリブは9日昼はまあ普通にバンド名を言わされてた(桂さんも言わされた)くらいだったけど、夜のほうが無茶が加速してR知さんが歌ってみろとか言い出すんですよね。今まで数多の無茶振りに答えさせられてきたO田晋作くんもさすがに即興で歌えとか無茶過ぎて、かなりマジで困惑した空気になっちゃって、どうすんのこれ…と思ってたら、R知龍馬がわしはできるぜよー!って自分で歌って回収するという。R知さんマジですっげー!と思いました!これDVDに入るかなあ~と楽しみにしてましたが、バクステにちらっと入ってたけど、R知さんが歌うとこはカットされててもったいなかった~!
収録されてなかったんで覚書ですが、高杉が言ったバンド名がレ・ミゼラブルにかけてて、R知さんがレ・ミゼラブルのミュージカルの歌からとって「(セットの椅子とテーブルを指しながら)♪空の椅子とテーブル…友はもういない…♪…あっ、おったぜよ!(シンディとセンセーを指して)」って感じだった。DVDでまた見たかったなー。

そういえば、再演で最初にアッ!て思ったことだけど、例の高杉の脚見えすぎ問題には対策がなされてました。
鉄壁ガードの白い布…。これが結構大活躍していましたよ。初演なら全部見えてたよ…ってとこをしっかりガードしてくれる頼もしい布です。感心して、幕間の休憩時間に友達に「高杉の着物の中に1枚布増えて脚見えなくなってたね!」って言ったら「そんなとこ全然見てなかったわ」って言われたのでショックでした。
でもこの布があるおかげで前回より動き方に気を使わなくなったのか、黒い着物はもうめっちゃオープン状態でしたね…。そして千秋楽LVで気づいてしまったけど、この白い布も鉄壁ではなくて、めちゃくちゃきわどい脚チラしてた。だから言ったじゃん龍馬みたいな黒タイツにしたらって!着物も黒なんだし…。
えーとあと、新曲について。
重力がハチノジになって、光の原石がフルverになって、群青がモットになって、新規で暁のFreebirdとxxxing。
桂さんの曲は正直、重力のない世界が個人的には…良かったけど…でも超歌劇はアニメベースだし、アニメはハチノジで良かったと思うんで、超歌劇では2種類楽しめてよかったです。なにより高杉が合いの手入れてくれるんだよねこれ。\ウィズミー!/\フォーユー!/って…それがよかったです。逆にREACTIONは桂さんも歌ってくれてた、passion in the~のとこ。再演ここ推してくるねえ~おうおう。と思いました。
光の原石は曲がフルコーラスになって、演出も何もかも格段によくなってた~!本当に良くなってた。初演より感情移入できて、泣かせる演出でした。傘を使った演出もよかった。あと近藤さんが亡くなったあとの退場の仕方が自然になってて、地味によかったと思いました…。初演のときは、普通に起き上がるから生き返ったのかと一瞬思っちゃったことないですか。私はなんかびっくりして、印象に残ってました。
群青がモットになったのはよかった!群青は内容的にめっちゃ近藤さん…って感じなんで、あの流れだとちょっと唐突な感じがしたんですが、モットだとそういう感じがしない。あと群青のときはそんなに動いてなかったような?気がするんだけど、モットは振付けがめちゃめちゃ可愛い。土方さん、めっちゃ楽しそうで可愛い。あとT馬さんめっちゃ声張り上げて歌うタイプなので、モットは合ってた!
暁のFreebirdは再演で一番の驚いたところでした。もとは土方&沖田のデュエット曲だけど、超歌劇では5人全員参加。1番は、志士の3人が楽器を持たずにダンスしてる。そういえば志士組は常に楽器を持っているから、今までダンス全然なかったんだ~と、踊っているのを見て初めて気づきました。新鮮で、というかむしろ違和感で、まあ愛獲じゃないんだから踊らなくていいんだよ~ってことなんだけど、でもそれがめちゃくちゃ可愛かった。新選組メインの曲だったけど、もう3人にめちゃめちゃ釘付けでした。
R知さんはめちゃくちゃダンスうまくて、動きもはっきりしてるしターンとかも華麗で、Y田さんもキビキビ踊ってて桂さんすっごいかっこいい。高杉……動き固い~!隣のR知龍馬より一回り動きが小さい!そこが可愛い~(贔屓目)って感じでした。
xxxingは、江戸城に突入する最終局面ですが、アニメの「桂屈す!」とかの筆文字演出が取り入れられて後ろのスクリーンに出てきたのは客席がちょっとクスッときてた。あと、今回は次々と倒れていった仲間たちも上のほうに現れるんですよね。桂さんがいなくなったあと、階段の上から再登場する(霊?)んだけど、高杉が「気のせいか、桂さんのドラムの音がする…!」とか幻聴のようなことを言いだすのが面白かった。しかし新曲増やしたりしてきたおかげで皺寄せがここにきてて、ソウちんとか完全に土方さんの後追い自殺になってましたね…。
皺寄せといえば、RIDE ON THE WAVEは存在が消えていました……。大好きな3人曲なので、そこはちょっと悲しかった。
最後に千秋楽LVの話。
地元LVは小さめのシアターでしたが、それが半分埋まったかな…?くらいでした。けど地元にこれだけの志士が生活しているんだと思うとむしろ心強いですよ!!普段は気配を感じないので!
LV、カメラワークとかどうだろうと思っていたけど、すごく見やすくてよかった!今回は席運が悪くて、本会場で観劇した時は両公演ともかなり後方列の端っこだったので、ライビュでは表情までしっかり見ることができてよかったです~。
そして千秋楽のアドリブは、バンド名を振られた高杉を抑えて桂さんが自ら名乗り出て、からのハッピーバースデー。祝ってもらって「うれしいなー!」って言ってる高杉、かなり……ローティーンの少年だった(やや配慮した表現)。
新選組雷舞チケットを貰うシーンでは、近藤さんが舞台袖から登場するとき、置いてあった何かにつっかかって転びかけて、自分でもすごいびっくりしてて面白かったです。
あとは、龍馬の唇が慶喜様に奪われてたことかな…。あの扇子の演出、初演でもドキッとしたけど、再演千秋楽でとうとう…。なんかライビュだとめっちゃアップで見えました。びっくりした。
そして最後のエンディング、慶喜様と直弼。慶喜様が「直弼だいすき!」って抱き着いた瞬間、間違いなくこの日一番のキャーッ!て歓声が上がりましたよね。これがみんなが求めていたものだった……ファンの需要を汲み取る超歌劇…最高…。
公演が終わったあと、LV会場向けのキャストからのメッセージがあったけど、そこでアドリブの桂さんが今回なんか強かったって話題になって、O田さんが「俺ちょっと怖かったもん」って言ったのに対してY田さんが「俺の脅威感じた?(笑)」って言っててめちゃつよって感じだった。脅威めっちゃあったよ!ビンタとかしたじゃん!
初演でも長々と書いたので、初演と違ったところに絞って書こうと思ったのに初演より長くなった……。
しかし再演もほんとに楽しかったー!なんか脳からヤバい物質分泌されてる?って思うくらいあの期間ハイテンションだったし、ツイッターとか見ててもみんなそんな感じだった。
初演が終わるとき、R知さんがみなさんの応援があれば続編も…という話はしていたけど、正直そんなに期待はしていなくて、ジャンル規模的にも、超歌劇が公式最後の催しかなあ…なんて思っていたので再演には本当にびっくりしたし、嬉しかったです。
そして、今回再演の千秋楽でR知さんが「続編やったらそれで終わっちゃうから、続編の前にまず再演をやろうと思った」って話をしていて、じゃあ今回再演やったんだから、これは絶対続編もある!と思えました。
超★超歌劇公演期間は毎日周りの誰かが観劇に行っている感じで、自分が行ってなくてもなんだか楽しい気分で、それが終わっちゃうのがすっごく残念だったんですが、続編へ希望が持てたおかげであまりさみしい気持ちにはならなかったです。
続編本当に待ってます!!2016年の幕末Rockに期待!

ちなみに大阪千秋楽ではキャスト挨拶のあと、微妙なハプニングがありましたね…。